フジテレビ系2001、2014年放送ドラマ「HERO(ヒーロー)」の見逃し配信フル動画を無料で見る方法をご紹介します。
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HEROの作品情報
2001年版、2015年版のそれぞれの出演者キャスト・各話あらすじをまとめました。
2001年版:松たか子
元不良で中卒、大検を受け、司法試験に合格し検事になった久利生公平(木村拓哉)。物語は、彼が青森から東京地検の城西支部の刑事部に赴任するところから始まる。
FODプレミアム配信ページ
表には出さないが、人一倍正義感が強く、また人を見た目で判断することなく常に真実を求める久利生。古い習慣にとらわれ、出世や保身ばかり気にする他の検事や事務官たちは、事件の大小関係なく熱心に捜査をしたり、ラフな服装で仕事をしたりする彼のことが理解できない。事務官の雨宮舞子(松たか子)も、久利生の破天荒な仕事ぶりに驚き、あきれるばかり・・・。
城西支部の面々は、久利生と出会ったことによって、ある時は反発を覚え、ある時は感化されていく。このドラマは、そういう個性の強い人間達が巻き起こす、群像劇なのだ。そして最も個性の強い、変わり種の久利生がどんな活躍を見せるのか・・・?
出演者キャスト
- 木村拓哉
- 松たか子
- 大塚寧々
- 阿部寛
- 勝村政信
- 小日向文世
- 八嶋智人
- 角野卓造
- 児玉清
あらすじ
# | タイトル | あらすじ |
---|---|---|
第1話 | 最悪の出会い | 東京地検城西支部は、代議士と大手建設会社の癒着にメスを入れ、強制捜査に着手した。その日、青森地検から若手検事・久利生公平(木村拓哉)が転勤してきた。定期異動の時期でないときだけに、同支部の検事や事務官たちは「どんな奴が来るのか」と噂する。 雨宮舞子(松たか子)は自分のステップアップになるかもしれないと、自ら久利生公平の担当事務官に立候補するが、その久利生がダークスーツではなくラフな格好で初登庁し、中村美鈴(大塚寧々)、芝山豊(阿部寛)、江上達夫(勝村政信)ら検事達、末次隆之(小日向文世)、遠藤賢司(八嶋智人)ら事務官達はア然。 当然、雨宮舞子も彼が中卒、大検を受け、司法試験を受け検事になったという異色の経歴に驚く。そして彼の仕事のやり方が、あまりにも変わっているので、雨宮は刑事部部長・牛丸豊(角野卓造)に、担当を外してくれと頼むが、聞き入れてもらえない。 型破りな捜査、しかし的確な洞察力をもった久利生。事件の大小を問わず次々真実を突き止め、事件を解決していく。そんな彼を次席検事の鍋島利光(児玉清)だけは期待を寄せているようだ。久利生公平が現れたことによって、エリート意識ばかり強い支部の面々が時には反発し、時には感化されていく・・・。 |
第2話 | 帰れないふたり | 検事は悪人で、弁護士は正義の味方なのか。本当に被害者の立場に立っているのはどちらなのか。 久利生(木村拓哉)の前に、顔じゅうアザだらけの青年が拘引されてきた。青年は高井戸謙介(大柴邦彦)、21歳。謙介は友人と帰宅途中、すれ違った菓子職人にいきなり十発、顔などを殴られ、身をかわしたはずみに菓子職人は階段から落ち死亡したと「正当防衛」を主張していた。 ところが、久利生の前に座った謙介は完全黙秘。一緒にいた友人の調書は、謙介の正当防衛という主張を裏付けていた。代議士の息子でもある謙介には大物弁護士が付いていた。あまりに揃いすぎている。作為を直感した久利生は、処理しなければならない仕事を放り出し、自ら捜査を始めるのだった。 おかげで、久利生に随行する舞子(松たか子)はK1の試合を見に行けなくなり、久利生がやり残している仕事を、替わって処理するハメになった美鈴(大塚寧々)や芝山(阿部寛)、遠藤(八嶋智人)らはカンカン。 勝手な行動をとる久利生に牛丸(角野卓造)もハラハラ。 |
第3話 | 恋という名の犯罪 | 行きつけのバーで、久利生(木村拓哉)は、別れ話を持ち出した女性に、男性がステーキナイフで切りつけるトラブルに巻き込まれた。翌日、久利生公平の前に被疑者として現れた男、宮川雅史(宮迫博之)は気落ちしている。久利生の取り調べに、その女、島野紗江子(森口瑤子)と結婚しようと思っていたこと、おいしい料理を作ってくれ「生まれ変わっても一緒になろうね」と言ってくれたことなどを切々と訴える。料理研究家の紗江子の周辺を調べると、過去にも結婚詐欺で、複数の男性から訴えられた過去があった。どの男も「生まれ変わっても一緒になろうね」の言葉にコロリで、金を渡していた。ピンとくる久利生だが、結婚詐欺の立件は難しい。「リングに上がる前に逃げるK1選手のよう」と舞子(松たか子)に言われてしまった久利生は、捜査を始めるが・・・・・・。 |
第4話 | 彼に教わったこと | ストーカー殺人の容疑者が入院先の病院から逃げ出した。江上(勝村政信)と舞子(松たか子)が取り調べ中の容疑者で、腰を強打して動けない様子であり、また凶器も発見されていなかったことから、江上の判断で逮捕を見送っていたのだった。「早く逮捕しておけば」と捜査にあたる刑事たちはカンカン。検察の判断ミスとマスコミも騒ぎ出し、牛丸部長(角野卓造)は「私も責任を取らされるかもしれない」とハラハラ。ほかの検事たちは逃げた男が本当に犯人なのか、他に犯人が居るとしたら、どうやって現場から逃げたのか、捜査に乗り出す。 犯行現場はマンションの三階で、犯人がベランダから飛び降りて逃げるには高すぎる。他に逃げ場所はない。どこからか?と久利生が考えているとエンジン音が聞こえてきて、現場の部屋の真下にトラックが止まった。 |
第5話 | 二人きりの夜 | 副検事を目指し勉強一本槍だと思われていた舞子(松たか子)が、美鈴(大塚寧々)の挑発にのり、つい「大人の恋愛してます。相手には奥さんがいて」と不倫宣言。「だれ?」と、舞子に思いを寄せる江上(勝村政信)はショックを受け、事務官たちは「まさか~」とびっくり。牛丸(角野卓造)は、他の検事が不倫問題で飛ばされたこともあり「責任を取らされる」とハラハラ。 その舞子が久利生(木村拓哉)と担当することになったのは、不倫の清算で、妻と愛人の三人で話しているうち、激昂した夫、矢口徹(小原雅人)が妻に包丁で切りつけた傷害事件。愛人の川原朝美(桜井幸子)も矢口が妻を切りつけたと証言していたが、矢口は「俺じゃない」と言い張っていた。 久利生と舞子は、千葉の実家に戻っている朝美に会いに行く。相手に対する気持ちが冷めたという朝美。朝美の話に納得できない久利生は、一晩泊まり、もう一度確かめたいと言い出す。 |
第6話 | 彼女の一番大切なモノ | 久利生(木村拓哉)が、通販にハマっているのを小馬鹿にしていた舞子(松たか子)が、テレビを見てある通販商品を買ってしまう。誰にも分からないように内緒で。ところがクラブで、それを落としてしまう。その店が賭博容疑で摘発される。 牛丸(角野卓造)は、摘発された店に舞子がいたことにカンカン。一方、舞子は内緒で買った通販商品を何とか取り戻そうと必死。そんな舞子の尋常では無い様子に、他の検事たちは「何かヤバイことに?」と騒ぎ出す。ますます不安になる牛丸だった。 久利生は、非番の警察官を殺害した事件を調べていた。被疑者の太田川晋平(升毅)は、貸した金を盾に、自分の身代わりを立てるほどのしたたか者。しかも、鉄壁のアリバイを主張していた。 無くした通販商品を、誰にも知られずに探そうとする舞子の執念が、太田川のアリバイ崩しのヒントとなるのだが・・・。 |
第7話 | 君に会えてよかった | 検事に、こき使われる事務官たち。末次(小日向文世)や遠藤(八嶋智人)らも、そんな事務官生活に嫌気が差し始めていた。そこへ、一見、事務官然とした正木(金田昭夫)が転勤してきた。しかし、正木は、「一生こき使われるなんて」と、事務官に見切りをつけ、クレープ屋を開く計画を持っていた。芝山(阿部寛)や江上(勝村政信)から、厳しい仕事を申しつけられる末次や遠藤は、正木の話に共鳴。 舞子(松たか子)は、副検事の任用試験が近くあるというので「是非にも」と燃えるが、事務官経験十年以上が受験資格。牛丸(角野卓造)に頼み込み、なんとか試験を受けられるよう頼み込む。 久利生(木村拓哉)は、電車内での痴漢事件を調べていた。被疑者は、大手貿易会社の専務の綿貫(寺田農)。弁護士に教わったとおり、綿貫は容疑を否認。専務の運転手、秘書らも口裏を合わせていたが、久利生は地道な捜査で専務を追いつめていく。 |
第8話 | 過去を知る女 | 久利生(木村拓哉)は立件が難しい医療過誤事件を担当することになった。病院・医師側には名うての辣腕女性弁護士・巽江里子(飯島直子)。被疑者に同行して颯爽と現れた江里子は久利生に親しげに声をかけ、二人は何やら親しそう。舞子(松たか子)ほか、芝山(阿部寛)、美鈴(大塚寧々)ら事務官、検事たちは詮索し出すのだった。 久利生は、早速、舞子と捜査を始め、事件直後、病院を辞めた准看護婦がいることを突き止める。必死に説得し、ついに医療過誤があったという証言を得て医師を起訴する。ところが第1回公判で、その准看護婦は証言を一転させた。「エッ!」。久利生の目が一瞬点になった。 |
第9話 | 俺がずっとそばにいる | 東京地検城西支部にピザ配達を装って男が侵入。発煙筒をたいて暴れ回る事件が発生した。犯人は逃げてしまったが、その際に久利生(木村拓哉)は、「カチカチ」という不審な音を耳にした。一方、舞子(松たか子)は犯人の手袋の指先に緑の塗料がついているのを目撃した。「検察を狙った法秩序への挑戦だ」と牛丸(角野卓造)は怒る。 城西支部のメンバーは自分が狙われているのではないかと疑心暗鬼。そんな時、舞子の鞄から爆発物が見つかる。久利生の機転で舞子は難を逃れるが、怯えてしまう。一人で家に帰すのは危険と、久利生は舞子を自宅に誘うのだった。不安で眠れない様子の舞子を励ます久利生。同時に彼は、今回の犯人像を推理し、ハタと思いつく。 翌朝、久利生が推測した通りに、無事犯人は捕まるが・・・。 |
第10話 | 別れの予感 | 久利生公平(木村拓哉)は、人気女性テレビキャスターを襲ったとして、傷害罪で送検されてきた青年を、証拠不十分を理由に不起訴にした。この処分を不服として被害者の女性キャスター榎本由起(羽田美智子)は検察審査会に審査の申し立てた。 正しい判断と、舞子(松たか子)は、久利生をかばうが、審査会の空気は冷たい。人気キャスター絡みの事件とあってマスコミは大騒ぎ。そんな中、今度は脅迫状が女性キャスターのもとに届く。久利生が不起訴にしたことに、由起は抗議の記者会見。その夜再び、由起は、帰宅途中襲われ、担当の刑事 矢口(梅沢富美男)は古田の犯行だと久利生への反発を強める。しかし・・・・・・。 気が気でない舞子に牛丸(角野卓造)たち。さらに久利生に逮捕歴があることが暴かれ、久利生は窮地に・・・・・・。 |
第11話 | 最後の事件 | キャスター暴行事件で、結果的に世間を騒がした久利生(木村拓哉)に対するバッシングが高まり、地検の上層部は、久利生に異動転勤の処分をだす。しかし久利生は、そんなことは一向に気にかけず、舞子(松たか子)とともにサッカースタジアムで刺殺された警備員の事件に取り組むのだった。 被疑者は逮捕されているが完全黙秘。なぜ警備員を殺したのか話そうとしない。 国会議員や高級官僚の事件を専門にする東京地検特捜部の検事が被疑者を調べるとやってきて、久利生の捜査はなかなか進まない。 殺された警備員には、 息子の良太(今野雅人)がいた。母親はすでに亡く、一人残された良太のためにも、事件の真相を明らかにしようとする久利生。ねばり強く関係者、現場を回り、久利生と舞子は、事件当日、スタジアムに、ある政治家がいた事実をつかむ。 |
2014年版:北川景子
いつものように城西支部の1日が始まる。ひとつだけいつもと違うのは久利生公平(木村拓哉)が新たに着任するということ。久利生には麻木千佳(北川景子)が担当事務官として付くことが発表される。
FOD配信ページ
いきなりジーパン姿で登場した久利生を一目見た瞬間、千佳はめまいを覚える。昔から久利生を知る面々は久利生を歓待するがはじめて久利生を目にした者たちは皆、一様にとまどうのだった。が、久利生は相変わらず。先入観にとらわれず、疑問を持った点については徹底的に自分の目で確かめ、様々な人たちから話しを聞いて最終判断を下す。そんな姿に周りの人間も次第に影響されていくのだった。
出演者キャスト
- 木村拓哉
- 北川景子
- 杉本哲太
- 濱田岳
- 正名僕蔵
- 吉田羊
- 田中要次
- 勝矢
- 松重豊
- 八嶋智人
- 小日向文世
- 角野卓造
あらすじ
# | タイトル | あらすじ |
---|---|---|
第1話 | 13年ぶりに復活!久利生新たな伝説の始まりは時効寸前の宝石強盗 | いつものように城西支部の1日が始まる。ひとつだけいつもと違うのは久利生公平(木村拓哉)が新たに着任するということ。久利生には麻木千佳(北川景子)が担当事務官として付くことが発表される。いきなりジーパン姿で登場した久利生を一目見た瞬間、千佳はめまいを覚える。 久利生は居酒屋で起きた傷害事件を担当することとなり、早速取り調べを始める。すると驚きの事実が発覚する。傷害事件の被疑者大西祐二(森山直太朗)と、15年前に起きた宝石強盗事件の現場に残っていた指紋が一致したというのだ。しかも時効成立の3日前。被害が50カラット時価13億円相当と、強盗事件では史上最高額で、一気に世間の注目の的となる。城西支部の他の検事たちは、いきなり“おいしい”事件を担当することになった久利生をうらやましがる。だが久利生の本当の“怖さ”を忘れていた。大西は宝石を盗んだということを一切認めない。周りが時間がないといくらせかそうとも、久利生はいつものスタイルを変えず、まずは宝石強盗事件の現場に向かうのだった。 ついには嫌疑を否認し続ける大西を前に久利生は「起訴はできない」と言い始める。時効まであと2日。次席の牛丸豊(角野卓造)、部長の川尻健三郎(松重豊)をはじめ城西支部の皆は頭を抱える。時効までに真相解明にいたるのか・・・!? |
第2話 | 久利生VS敏腕弁護士!女の敵・・・二人の痴漢の嘘と謎 | この日、久利生公平(木村拓哉)が担当したのは、エリートサラリーマン、勝俣大毅(岩瀬亮)の痴漢事件。 久利生の取り調べに、勝俣は素直に容疑を認める。しかし事務官の麻木千佳(北川景子)は、勝俣の身勝手な動機に我慢ならない。 久利生と千佳が勝俣の取り調べを終えると、桜井丈太郎弁護士(谷原章介)が訪ねてきた。勝俣の弁護人だ。桜井は勝俣の一時帰宅を求める。また、今回被害に遭った女性と示談交渉をしたいと相談。さらに桜井は、勝俣が警察での取り調べをボイスレコーダーに録音していたと、久利生たちに聞かせた。そこには、取り調べた刑事の恫喝(どうかつ)まがいの声と、怯えた様子の勝俣の声。桜井は違法な取り調べを盾に、要求を飲ませようという構え。久利生は冷静に話を聞くが、千佳は悪いのは勝俣だと言ってしまう。すると千佳は桜井から、事務官は検事のサポート役で法律には素人なので黙っていて欲しいと一蹴された。 結局、久利生は勝俣を釈放。腹立ちが納まらない千佳は、勝俣を取り調べた警察署に抗議の電話をするが、ここでも事務官と相手にされずイジけてしまう。そんな千佳に、久利生は自分の最終学歴を話す。茫然としてしまう千佳。久利生は、そんな千佳を促して勝俣の被害者、宮原祥子(大谷英子)のもとへ。 祥子は、桜井から示談のコンタクトがあったが応じるつもりはないとキッパリ。ところが後日、久利生のもとに祥子との示談が成立したと桜井が現れる。 |
第3話 | 真実の行方 コンビ解消の危機!?絶対に謝らない検事 | 久利生公平(木村拓哉)の担当事務官は、多忙な毎日。他の検事たちより取り調べに時間がかかるからだ。もちろん、麻木千佳(北川景子)も例外ではない。その日の夜も、久しぶりに仕事が早く終わったので、大好きな食べ歩きをしようと店に入って、注文した料理が来たところに久利生から電話。久利生が城西支部の夜当番の日だった。千佳は仕方なく料理をテイクアウトして、久利生に呼び出された城西署へ向かう。 城西署では、取調中の被疑者、佐伯亘(山崎画大)が留置場で亡くなっていた。立ち会った医師は、心筋梗塞と判断。久利生と千佳は、佐伯の死に事件性がないことを確認して城西署を後にする。 翌日の城西支部で、佐伯を取り調べていた田村雅史(杉本哲太)が、もう少しで起訴出来たと悔しがっていると長谷川洋介という人物から電話がかかってきた。その名に驚く田村と遠藤賢司(八嶋智人)。なぜなら、洋介は佐伯に殺害された被害者なのだ。電話を受けていた千佳が確認すると、相手は洋介の父、誠一(前田吟)と判明。誠一は、佐伯の裁判がいつ始まるかを知りたかった。電話を代わった遠藤が被疑者死亡で起訴されないと説明すると、誠一は絶句してしまう。 この日から、誠一が、城西支部を何度も訪ねたり、電話をかけてくるようになってしまう。担当検事に会わせて欲しいと訴える誠一。だが、当の田村は相手をしようとせず、遠藤に応対を押し付けてしまう。 |
第4話 | 美鈴検事登場!お前は俺が守る | 城西支部に京都地検から女性検事が出張してくる。その検事は、久利生公平(木村拓哉)や遠藤賢司(八嶋智人)、末次隆之(小日向文世)には懐かしい仲間、中村美鈴(大塚寧々)だった。美鈴には事務官の小金沢克雄(温水洋一)が同行している。宇野大介(濱田岳)が取り調べている健康器具詐欺の被疑者、土井垣次郎(西村和彦)が、関西でも同じ犯罪を行っていたため、美鈴はそちらの件での取り調べを行うことになる。 一方、久利生は麻木千佳(北川景子)とマンホールの蓋を盗もうとして逮捕された飛田丞治(阿部亮平)を取り調べ。飛田は素直に犯行を認めた。しかし、久利生は逮捕から3日しか経過していないのに、飛田に寄せられた多くの減刑嘆願書が気にかかる。そんな取り調べ中、飛田がいきなり千佳を呼び捨て。千佳と飛田はかつての知り合いだった。 宇野は口八丁な土井垣の取り調べに大苦戦。ところが、美鈴が土井垣を取り調べると、あっさりと詐欺を認めさせてしまった。美鈴の華麗な取り調べに、宇野は負けたとショックを受ける。 久利生と千佳はマンホール窃盗のお出かけ捜査。案内の警察官によると、付近では他にもマンホールの盗難があり、公園からは金属性の滑り台も盗まれていた。久利生は共犯者を疑い、飛田の嘆願書を書いた人に話を聞きに行く。その中にも、かつての仲間がいたため千佳の素性は次々と明るみに。そんな捜査中、久利生と別れた千佳が何者かに襲われてしまう。 |
第5話 | 鬼の検事と秘密を知る少女の涙 | 城西支部で健康診断の結果が出た。健康だったのは久利生公平(木村拓哉)だけ。体脂肪が増加した麻木千佳(北川景子)は、仕事量の多すぎる久利生に付き合わされているからだと嘆く。川尻健三郎(松重豊)は、ほぼ全ての数値が昨年を下回ったことで、朝から不機嫌になってしまう。 キレ気味の川尻は新たに加わった多くの案件を、渋る検事たちに八つ当たりのように振り分ける。久利生も珍しく新規案件の引き受けを躊躇(ちゅうちょ)。久利生はゴルフ場の吊り橋崩落でキャディーが怪我をした事件を抱えていた。取り調べを確実なものにするために、久利生は吊り橋の構造から勉強しようとしていたのだ。それでも、久利生は川尻の要請を断ろうとしないが、千佳が遮る。 結局、川尻の手元に置き引き事件が残った。久利生と千佳は、川尻が調べれば良いと言い出す。城西支部メンバーも、川尻の仕事を見てみたいと賛同。川尻は特捜部に籍を置いたこともあり、かつては“鬼の川尻”と異名を持った凄腕だったのだ。部下の期待に、川尻は自ら取り調べることに。 早速、川尻は置き引き事件の被疑者、小茂田繁樹(矢崎広)と対面。しかし、どうにも歯切れが悪い。否認する小茂田に鋭い追求をしないのだ。落胆する城西支部メンバー。少し自信を失った川尻は、目撃者の事情聴取を始めた。ところが、事件が午後の公園で発生したため目撃者は子供ばかり。強面かつ子供が苦手な川尻は、こちらでも大苦戦を強いられることに・・・。 |
第6話 | 遠藤事務官逮捕!惨劇の合コン | いつものような城西支部の朝。寝不足気味で登庁した久利生公平(木村拓哉)は、麻木千佳(北川景子)に深夜のネット通販のやり過ぎを指摘され、田村雅史(杉本哲太)は妻が勝手に飼い犬を増やしたことを嘆く。ところが、いつもとは違うことが起きていた。遠藤賢司(八嶋智人)がいない。その時、電話に応対していた川尻健三郎(松重豊)の驚がくの声が響く。牛丸豊(角野卓造)からの連絡で、なんと遠藤は殺人未遂で逮捕されていた。 城西支部には特捜部が乗り込み、遠藤の身の回りの品物が押収される。そして、特捜部検事の首藤礼二(石黒賢)が、遠藤の取り調べは自分たちで行うと宣言した。 首藤は神田川事務官(渋川清彦)を伴って取り調べを始める。遠藤にかけられた嫌疑は、ダイニングバーで発生した男性の刺傷。合コン中、たまたま事件に巻き込まれたと主張する遠藤だが首藤は納得しない。遠藤の私物から、自らを検事とする名刺が発見されたことも信用を失っていた。これには城西支部メンバーもあきれてしまう。 久利生と千佳は、別の案件でお出かけ捜査。その帰り、遠藤に刺されたという被害者が入院する病院へ。しかし、被害者の病室には検察官が張り付いていた。それでも、久利生と千佳は看護師から、被害者は代議士の私設秘書だという情報を得る。 川尻は牛丸に被害者の身元を確認するが、何かを隠している様子。首藤の取り調べも進む気配がない。本当に遠藤の犯行なのか?久利生たちは事件の真実を捜し始める。 |
第7話 | 運命の出会い!?愛憎の熱海出張 | 久利生公平(木村拓哉)と馬場礼子(吉田羊)が『St.George’s Tavern』で飲んでいる。さばき切れない案件を頼んだ礼子が、申し送りを兼ね、お礼として久利生に飲み代をおごることに。夜の礼子は、仕事中とは全く違う。酔って昔付き合っていた男の愚痴をこぼしだす礼子。ついには、礼子の口から久利生もビックリの男の名が飛び出した。 次の日、久利生は礼子に頼まれた事件の取り調べを始める。被疑者は城山圭吾(竹財輝之助)。城山には同居中の恋人、綾野さくら(中村ゆり)への暴力による傷害容疑がかけられていた。城山は、別れを切り出されてカッとなったと素直に容疑を認める。 取り調べを終えた久利生は、川尻健三郎(松重豊)に熱海への出張を申し出る。城山の被害者、さくらの事情聴取のためだ。もちろん、麻木千佳(北川景子)も同行を申し出るが、1泊2日の2人きりの出張と聞いた宇野大介(濱田岳)は気が気ではない。 そんな城西支部に、検察官請求予定証拠の閲覧のため梶原洋人(戸次重幸)が来ていた。顔を合わせた礼子と梶原は驚く。2人は元夫婦だった。この話に、田村雅史(杉本哲太)、末次隆之(小日向文世)の胸が騒ぎ出す。遠藤賢司(八嶋智人)たちも興味津々。 久利生は、千佳と熱海へ。だが、千佳の風邪が悪化してしまった。久利生は千佳をホテルに残して、さくらに会いに行く。母親に伴われて久利生と面会したさくら。母親は城山の処罰を求めるが、久利生はさくらの意思を感じることが出来なかった。 |
第8話 | 久利生危機!身代わり出頭の闇 | 城西支部に、暴力団幹部を襲撃し殺害したと警察に出頭した被疑者が送致されてくることになる。検事たちは、暴力団員同士の事件で面倒に巻き込まれることを敬遠したため、結局、久利生公平(木村拓哉)が担当となった。 被疑者、権藤明(池内博之)の到着より先に、城西支部を小此木誠(鶴見辰吾)という弁護士が訪ねてきた。小此木は暴力団の顧問弁護士で、権藤の弁護人。見るからに強面の小此木は、久利生に速やかに検察での取り調べを終わらせようと促す。そんな時、権藤が警察官とともに現れた。帰ろうとした小此木は、宇野大介(濱田岳)、末次隆之(小日向文世)と会う。すると小此木が宇野に声をかけた。小此木と言葉を交わす宇野に、末次は関係を尋ねる。宇野は、小此木は自分が司法修習生の時の先生だったと末次に答えた。 久利生による権藤の取り調べが始まる。よどみなく事件の経緯を語る権藤に、久利生は身代わりではないかと疑問を持った。久利生は麻木千佳(北川景子)と一緒に警察署に向かい、担当した警察官に、権藤が身代わりではないかと尋ねる。すると、警察官はあっさりうなずいた。 宇野は再会した小此木と飲みに行く。そこで宇野は、なぜ小此木が暴力団の顧問になったのかと問う。すると、小此木は弁護士の正当性を解き、検事の正義を否定した。 久利生の権藤への取り調べは続く。だが、権藤は身代わりであることを認めようとしない。久利生と千佳は、事件現場へと赴く。 |
第9話 | 許されざる嘘!熾烈なチーム戦 | 登庁途中の久利生公平(木村拓哉)たちは、顔が合うとおしゃべりに花が咲く。今日は、末次隆之(小日向文世)が背中を痛めた話や、麻木千佳(北川景子)の取り寄せたDVDが届かないというぼやきを話題に、職場に着いた。 この日、そんな久利生たちを待っていたのは、大学生4人による暴行致死容疑。仲間のひとりを集団暴行によって死なせてしまったのだ。しかし、最終的な死因となった凶器は発見されておらず、凶器を使った大学生も特定されていない。川尻健三郎(松重豊)は、久利生、田村雅史(杉本哲太)、宇野大介(濱田岳)、馬場礼子(吉田羊)それぞれに被疑者1人を担当させ、チームプレーで事件を調べるよう促す。 だが、大学生たちの口は重く、事件について語ろうとしない。分かったのは、被害者を含めた5人がフットサル仲間だということだけ。久利生と千佳は、5人の関係を探るため、通っている大学で聞き込み。いつも5人が集まっていた食堂を突き止めるが、その日は休業していた。 次の日、再び久利生たちは食堂へ。女店主、カルロス玉恵(片桐はいり)から有力な情報を得る。5人は、いつも大学教授のような人物と店で話をしていたと言うのだ。殺害現場の指紋調査を警察に依頼した久利生は、ある男を特定して検察庁に呼び出す。久利生は担当していた大学生の取り調べを川尻に預け、自らは呼び出した男を担当。4人別々の大学生と同時に、男に話を聞くという形で事件の真相に迫る。 |
第10話 | 最終章突入 暴かれる真実の代償・・・城西支部最後の事件 | 久利生公平(木村拓哉)と麻木千佳(北川景子)は、川尻健三郎(松重豊)に東京地検特捜部のサポートを命じられる。特捜部は現職大臣と建設会社の贈収賄を裏付けるため、人手不足になっていたのだ。千佳は特捜部と色めき立つが、久利生は淡々と応じる。 特捜部で、久利生たちを迎えたのは江上達夫(勝村政信)。早速、江上は久利生と千佳に仕事を説明する。だが、それは関係書類から事件と関係ありそうなものを探す地味な作業だった。久利生の活躍をサポート出来ると張り切っていた千佳は、がっかり。 しかし、江上が胃潰瘍で入院。急きょ、久利生は江上が担当していた建設会社運転手の取り調べを引き継ぐ。早速、久利生は運転手に事実確認。すると、運転手は現職大臣に金を運んだ日は休んでいて車の運転はしていないと主張。久利生は、もう一度運転手の行動を調べ直すことにする。 一方、城西支部には南雲尊之(加藤虎ノ介)という被疑者が殺人容疑で送致された。田村雅史(杉本哲太)が担当するが、南雲は黙秘。また、南雲には大手事務所の弁護人、松平一臣(羽場裕一)がついていた。何か裏が・・・。遠藤賢司(八嶋智人)が警察の過去の捜査資料を調べると、南雲が容疑者として浮上した事件を見つける。傷害事件だが、今回の事件と地域が近接しているため城西支部は南雲の犯行を疑う。それらの事件はいずれも容疑者逮捕に至っていない。だが、1件だけ別の男が起訴され、判決直後に亡くなっていた。 |
第11話 | 前代未聞の裁判員裁判!久利生検事生命をかけた決断 正義の為の最終決戦 | 特捜部の捜査から外された久利生公平(木村拓哉)が、麻木千佳(北川景子)と戻った城西支部は揺れている。殺人容疑で送致された南雲尊之(加藤虎ノ介)が担当検事の田村雅史(杉本哲太)と事務官の遠藤賢司(八嶋智人)の調べにより過去にも同じような傷害事件を犯していた可能性が浮上したからだ。そのうちの1件では、別の被疑者が逮捕、起訴され、刑罰が確定した直後、病気で他界している。もし、南雲の犯罪であれば、検察は冤罪(えんざい)を自ら認めることになってしまうからだ。 そんな中、南雲の第1回公判が開かれ、久利生が過去の事件を追求し始める。 一方、城西支部のメンバーは手分けして、過去の事件を検証し始める。当時の関係者として元検事の、国分秀雄(井上順)を訪ねて捜査への協力を求める。しかし、国分は頑として応じようとしない。 過去の事件を含めた南雲の裁判が始まる。未だ決め手を欠くままの久利生たちに対し、南雲の弁護士、松平一臣(羽場裕一)は驚くべき手段をこうじてくるのだった。 |